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第9回 石巻仮設支援連絡会

先日、新年初となる第9回の石巻仮設支援連絡会が開催され、19団体37名の参加がありました。

これまでの活動で顔馴染みのメンバー他、今後の支援フェーズを見据えての新たな参加者も加わり、各団体より今年・次年度に向け改めて方針や活動目標の発表がなされました。支援活動としては発災から3年間を目安に活動していた団体からは、「石巻での活動は残り3か月となりました」との発表もあり、復興住宅への入居が本格化する前の段階ですが、新たな支援フェーズの訪れを感じる内容でした。

続いて次年度の地域コミュニティ支援について、石巻市地域協働課を中心とした意見交換が行われました。

復興公営住宅への移行が始まり、人材不足による仮設団地の自治力低下対策や、移転先(復興公営住宅・防災集団移転)でのコミュニティ再構築において、地域に寄り添って活動しているNPOの企画力・行動力が期待されており、地域コミュニティを担う住民さん達をサポートする、という立ち位置でのエリア単位の継続的な活動に対して市から補助していきたい、とのご説明がありました。

次年度に予定されている補助制度について参加団体と意見交換が行われ、市の説明にあった「エリア分け」に関しては、各エリアで “仮設住宅”、“既存の自治体”、“復興公営住宅” という異なる性質のコミュニティが共存し、それぞれについて活性化が求められる状況で、支援のバランスの取り方・難しさについて多くの意見が寄せられました。

エリア全体を網羅的に支援できそうな団体は少数派であることが確認され、石巻市からは、制度そのものが模索中の段階であり、数団体でのプロジェクト形式の申請も受けられるようになる事もあり得るので、今後も意見交換を行いながら良き方向を模索していく旨が共有されました。

また、復興住宅での集会所の維持費については、管理人組合が負担することが検討されているが、仮設住宅のように管理人さん次第になる可能性は否めなく、入居時からのルール作りが重要になりそうだ。との意見交換もなされました。

*上記参照資料:石巻市の復興状況について【平成26年1月1日現在】

また、次回連絡会の次回予定として、「お互いの活動を知ろう!」をテーマに2月13日(木)に企画されている、仮設支援連絡会の参加団体と、石巻の市民活動を支えてこられている市内既存のボランティア・NPO団体との交流会についての紹介がありました。。
今年度の仮設支援連絡会において、幾度となく地域との関わりがテーマにあがっていましたが、石巻市内で活動するボランティア・NPO団体などが参加対象となっており、震災から4年目を見据えて震災前より地域で活動されている方々と共に、「石巻を良くしたい!」という同じ目的を持った団体同士、連携・協力の関係性を築く一つのきっかけ作りが出来る場にしたいと考えています。

石巻で活動する皆様のご参加をお待ちしております。参加を希望される方はチラシを参照の上、2月6日(木)17:00までにお申し込みください。

これからも、当連絡会がこれまでの関係性を活かし、石巻の変化していく状況を見据えた有益な意見交換の場となれば幸いです。

ご多忙の中、参加いただきました皆様、大変お疲れ様でした。

 

第9回(1月16日)参加団体:
石巻ICTセンター、キャンナス東北、ヒューマンフェローシップ、地星社、パンプキン、日本医療社会福祉協会、め組JAPAN、こども∞感ぱにー、JEN、ルーテル教会救援、石巻仮設自治連合推進会、みやぎ連携復興センター、石巻復興支援ネットワーク、ピースボート災害ボランティアセンター、石巻市立病院開成仮診療所、石巻市地域協働課、石巻市社会福祉協議会、みらいサポート石巻
(略称・順不同)

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