カテゴリー:私たちのこと

途切れる道

近くて遠い駅裏道

あれ、行き止まりだよ、すぐ駅なのに。石巻市鋳銭場の裏道。思わぬ遠回りをさせられ調べました。この道は享保年間(1720年代)の「鋳銭場の図」にも描かれているといい、そのころからの道らしいです。郷土史家によると明治の土地区割で途切れてしまったとのこと。往時、鋳銭場周辺は麦畑だったので「きっと農道だった」というみたてだ。

さて、この道がどことどうつながっていたか?ですが、現在の駅方面に向かうとすると、「ロマン海遊」の近くにとりあえず出て、そこから駅前大通りの裏、「とちぎ」旅館前の小路を進み立町を横切って穀町旧道に出るのだそうです。

反対の住吉側に向かうと久円寺と墨廼江酒造間の小路を行き、新田町通りを横切り今は駐車場と民家の間を通る細道を抜け、花園湯側(現駐車場)に抜けるか、旭町に出るかの道だったということです。旭町を過ぎればあとは田んぼという時代が戦後、昭和の40年代前半まで続きました。以上、遠回りをさせられたうっぷんばらしの報告でした。

それはそうと、今回の津波で穀町旧道には水はきませんでした。山に沿いの道ですが、まさか津波を予見したはずはありません。往時、一帯は低湿地帯だっただけに周囲より少し高い所につけた道が今回、たまたまいい結果につながったということでしょう。

この先で石巻駅をまじかに見て行き止まり(久円寺・墨廼江間の道から遠望)

 

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