-2011年3月11日 14時46分-
 東日本大震災の発災から間もなく4年を迎えようとしています。 市全体の76.6%の住家が被災し、死者3,176名・行方不明者425名(1月9日現在)という計り知れない被害を被った石巻市。
 この3月は「国連防災世界会議in仙台」の開催などもあり、 日頃の防災や災害への備えについて国内外からの関心が集まっています。  当団体では、被災体験を後世へと伝えつなぐ 「震災の語り部」の開催を2011年9月より継続。今後も行政・関係機関と連携し、大きな哀しみを伴った経験と教訓の伝承に協力して参ります。


■当会スタッフが参加・協力する関連イベント

国連防災世界会議のパブリックフォーラムにて、当会のスタッフが語り部(宮城県)として登壇しました。
パブリックフォーラムの期間展示(世界の防災展:石巻市ブース)にて、石巻津波伝承ARを出展しました。
石巻津波伝承ARアプリが地域情報化大賞(総務省)特別賞を受賞しました。
総務省、日本経済新聞等が主催する「地域ICTサミット」にパネリストとして出席しました。
・ジオアプリ「ガイド東北(東北地方整備局)」の制作パートナーとして開発に協力しています。(外部サイト)
・せたがや防災NPOアクションが実施する講演会にて、パネルディスカッション参加と講演を行いました。
石巻市防災シンポジウム(石巻市主催)
・「311 from KANSAI 2015」にゲスト登壇しました。(外部ウェブサイト)(Facebookページ)
「伝えつなぐ3.11」リーフレット 更新データの公開

■追悼行事

・東日本大震災犠牲者 石巻市追悼式(石巻市ウェブサイト)
・東日本大震災追悼 3.11のつどい(がんばろう!石巻の会ウェブサイト) (Facebookページ)

石巻市の復興情報(石巻市ウェブサイト)  ■宮城県の震災・復興情報(宮城県ウェブサイト)

石巻市防災シンポジウムを聴講しました。

石巻市防災週間中に開催(3月15日)された「石巻市防災シンポジウム」。展示パネル作成の協力と共に基調講演の聴講へと石巻専修大学を訪れました。

基調講演は、災害状況イマジネーション能力を高める目黒メソッドを提唱する東京大学教授目黒公郎氏によるもので、災害に強い(災害レジリエンスの高い)社会の実現をテーマに、[1] 防災知識の習得~行動へ、[2] 防災における自助・共助・公助の役割と連携、[3] 災害に強く安心して暮らせるまちづくり、[4] 震災の伝承(後世・世界の人々へ)の4つをポイントに、「私たちにできること」について提案がなされました。

 

  

 

今後の防災対策を考える上で重要なことは、災害状況をきちんと想像できる人々を作ること。その具体的な方法として、目黒メソッドや目黒巻(*)などのツールを使いイマジネーション能力を高めることの有効性と、そのような教育により災害レジリエンスが高められた「ひと」と災害レジリエンスの高い「施設(都市)」の整備、この2つによって災害に強い社会が実現されると伝えました。

その後行われたディスカッションでは、石巻市長の亀山紘氏、ベビースマイル石巻の荒木裕美氏、石巻市社会福祉協議会の伊藤勝弘氏、石巻専修大学の庄子真岐氏をパネリストに迎え、「震災の教訓を生かし地域でどのような取組みが必要か」について考えられました。

 

  

 

官・民・学、それぞれの立場から地域の防災対策について意見が交わされた今回のパネルディスカッション。「重要なのは住んでいる方が主役となり、本気になって次世代の為に地域を変えること」という目黒氏の言葉で締めくくられました。

私達ひとりひとりにできることを考え、「守る」「伝える」「逃げる」という減災の取組みや地域での支え合いを大切にすることが災害に強いまちづくりに繋がります。
未来の石巻に伝えつなぐため、これからも日々地域での活動に取り組んでいきたいと思います。

 

(*)目黒巻: 災害時の状況を自分自身の問題としてイメージするトレーニングツール。
関連ページ⇒ 「間違いだらけの防災対策 第2回」(内閣府ウェブサイトより)

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地方創生に資する「地域情報化大賞」

3月6日、総務省の地方創生に資する「地域情報化大賞」表彰式にて当会のGIS、AR技術を利用した「防災まちあるき」が特別賞をいただきました! (総務省ウェブサイト)

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同日開催された地域ICTサミット(主催:総務省、慶應義塾大学SFC研究所、国際大学GLOCOM、日本経済新聞社)におけるパネルディスカッションの末席に加えていただいただきました。

基調講演は、全国896の自治体が「消滅可能性都市」に該当する、との報告を出された日本創生会議座長の増田寛也氏からで、7団体から3分間ずつのプレゼンテーションがあり、その後、生産年齢人口の確保、働く場の創出、技術と人の融合など、多様な観点についてディスカッションが行われました。

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石巻市も「消滅可能性都市」(2040年に20-39歳女性人口が5割以上減少)に該当していますが、全国94件の応募の中から特別賞に選んでいただいた試みを発展させ、東日本大震災で甚大な被害を受けた石巻市の「地方創生」に取り組んでいきたいと思います。

 

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国連防災世界会議 パブリックフォーラム登壇

第3回国連防災世界会議_top注目の国連防災世界会議を間近に控え、国内外の防災関係者、一般市民の英知を結集した防災・減災への新たな取組、世界的なうねりが期待されています。
期間中、当団体の語り部担当者2名も宮城県からの依頼を受け、「語り続ける理由」をテーマにパブリックフォーラム(※)内で発表を行うことになりました。「語り部」として震災体験を伝え始めるまでの気持ち、語り始めて感じたこと、今思うこと・・・
様々な視点で「語り部」として活動を続けることの意味を一緒に考えたいと思います。皆様のご参加をお待ちしております。

 

【日時】3月16日(月) 12:00~12:30
【場所】せんだいメディアテーク1階 プレゼンテーションゾーン
パブリック フォーラムのスケジュールはコチラ
(2/26現在、当該プログラムは公式スケジュールへの記載準備中です)

※「パブリック・フォーラム」は会議期間中に開催する、気軽に参加できる、シンポジウム・展示企画などの総称です。防災・減災に関する350以上の企画が仙台市を中心に開催されます。
(一般公開情報は、第3回国連防災世界会議仙台開催実行委員会の公式サイトをご参照ください。)

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石巻市防災シンポジウム

石巻市防災シンポジウム大災害の経験から、どの様に知識や教訓を紡ぎ出し伝えていく事が出来るかについて、石巻市防災週間の期間中である3月15日に、石巻市の主催でシンポジウムが開かれます。
東日本大震災から4年、市民の防災意識向上や震災の伝承などをテーマに、基調講演やパネルディスカッションが行われ、当団体も運営準備や同時開催される「防災・復興展示会」の開催に協力して参ります。

余震も散発しており不安や緊張を感じる事も少なく無いなか、私たち自身も日々の生活において、積極的に防災を考える場のひとつにしたいと思います。

-アフターレポート記事はこちら-

 

【開催日】平成27年3月15日(日)
【場所】石巻専修大学 森口記念館(Google mapで見る) 石巻駅からバス20分(宮城交通ウェブサイト)
【内容】
11:00~ 東日本大震災被災体験談(オーラルヒストリー)上映
13:00~ 基調講演「東日本大震災の教訓を活かして」 講師:東京大学生産技術研究所教授 目黒公郎氏
14:30~ パネルディスカッション

【主催】石巻市(詳細はウェブサイトへ) ---同時開催「防災・復興展示会」---

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