カテゴリー:市民が伝える震災

「復興の森づくり植樹祭 2017」が開催されました

9月23日(土)に「石巻南浜津波復興祈念公園」建設予定地内で「復興の森づくり植樹祭 2017」が行われました。明け方に降った雨も止み、朝から地元の方、市外からのボランティアなどが南浜に集まり始め、約500人が参加して初めての植樹祭が開催されました。

10時より開会式が執り行われました。東日本大震災で犠牲になった方々へ黙祷が捧げられ、続いて主催者からはこの場所に鎮魂の杜をつくる趣旨と将来に向けた展望について挨拶がありました。亀山市長、東北国営公園事務所の武藤所長をはじめ来賓のご挨拶があり、兵庫で育てられた石巻の苗木の里帰り・贈呈式も行われました。

今回は約2000㎡の嵩上地にクロマツやヤマザクラなど約40種類3000本の苗木が植樹されます。区画ごとに植樹リーダーの説明を受け、植樹が始まりました。

今後20万本の苗木が植樹される予定ということですが、以下の図の緑色の部分が「市民との協働を前提とした植栽範囲」とされており、今回植樹が行われた範囲はそのほんの一部分です。

平成28年度 第2回石巻南浜津波復興祈念公園有識者委員会資料(平成29年3月14日)より

南浜の復興祈念公園の基本理念は「東日本大震災により犠牲となったすべての生命(いのち)への追悼と鎮魂の想いとともに、まちと震災の記憶をつたえ、生命(いのち)のいとなみの杜をつくり、人の絆(きずな)をつむぐ」というものです。今回植樹を行ったのはオリジナルの「がんばろう!石巻」看板があった場所のまわりだったことから、がんばろう!石巻の会さんは、看板が完成した2011年4月11日当時の付近の様子が見られるVRグラスの展示もを行っていました。きれいな杜を育みながら震災の経験と教訓を伝えられる公園となるように、伝え続けるための工夫をしていく必要を改めて感じました。

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